収益不動産の投資指標として
代表的な3つを図で表現してみました。
文字と一緒に図を見ることによって
より理解が深まりますので
参考にしてください。
今回ご紹介する指標は以下の3つです。
物件価格3,000万円
年間の家賃収入が300万円の場合
300万円÷3,000万円
表面利回りは10%となります。
上記と同じ条件で、
年間家賃収入のうち、
運営経費が60万円かかる場合
240万円÷3,000万円
純利回りは8%となります。
上記物件を購入する際に
融資を利用した場合
借入金額2,500万円
金利2%
期間30年
※この融資条件の場合
年間の返済額は約110万円になります。
自己資金は500万円ですので
130万円÷500万円
自己資金利回り26%
上記で紹介した
③(自己資金の利回り)は、
金融機関の
融資条件によって左右するので
購入される人によって異なります。
金融機関への融資相談の前に
物件検討や分析を行なう場合は
①(表面利回り)よりも、
②(純利回り)のほうが、
より現実に近い分析となります。
しかし・・・
次に紹介する方法の
「購入諸経費も含んだ利回り」
で検討する方が
もっと現実に近くなりますので載せておきます。
購入諸経費を200万円とした場合
240万円÷3,200万円
純利回り7.5%
これは、総収益率(FCR)と呼ばれている投資指標です。
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