不動産投資で大切なこと


■借入金の支払限度額を知る

金融機関から融資を受けるとき、

その融資を受けて安全なのかどうか?を確かめるときは、

負債回収比率という指標を使って判断できます。

 

負債回収比率は、

DCR(デッドカバーレシオ)と表記されることが多いです。

 

購入する物件の収入で

借入金の返済を行っていけるかどうかを

数字で判断できる便利な指標です。

 

一般的にDCRは1.3以上が好ましい

とされていますが、

 

なるべくならもっと高い

(個人的には2に近いほうが)安全です。

 

DCR1.3という事は、

借入金の返済金額が100万円だった場合、

 

家賃から運営経費などを除いた

物件の純収入は130万円ということになります。

 

返済額より30万円多い収入があるから

安心ですね・・・ということです。

 

 

これは、

ひとそれぞれ投資の目標が違いますので、

正解の数字はありません。

 

自分の投資に対する目安として

設定しておくと良いと思います。

 

そうすることによって、

どの融資を選んだら良いか判断できるようになります。

 

 

例えば、

DCR1.3以上を投資の目標とした場合で、

 

家賃から運営経費などを除いた

物件の純収入が200万円だった場合、

 

借入金の年間支払額は、

153万円以内で収まる融資を選択する必要があります。

 

200万円÷1.3=年間支払限度額(153万円)

 

融資は、

借入可能金額、金利、期間の他に、

 

今回お知らせした

負債回収比率(DCR)や

年間支払限度額も確認して判断しましょう。

 

=おわり=

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収益不動産で大切なこと


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