賃貸経営ひとくちメモ


■害虫が発生した場合

最近、害虫問題が続きましたので、

改めて考えてみようと思います。

 

害虫の問題は、

建物自体の欠陥では無い場合がほとんどですが、

発生してしまった場合、駆除が必要です。

 

大量発生した場合など、

見積りなどを待っている余裕は無く、

 

最短の日程で駆除することが求められ、

被害の拡大防止が最大の目的となります。

 

 

駆除の費用をオーナーが負担するのか?

入居者が負担するのか?

についても、意見が分かれる問題です。

 

 

明らかに入居者側に責任がある場合、

例えば日常の清掃を怠っていたり、

ゴミを溜め込んでいたり、

換気が悪かったりするときなど、

 

入居者側の使用方法の問題が明らかな場合は、

入居者側に費用の負担をお願いすることになります。

 

また、

このような事が原因でなくても、

害虫が発生する場合もあります。

 

隣が空き地で

草が生い茂っていたり、

大きな木が何本もある。

 

カラス等の鳥が

小動物や家庭の生ゴミなどを運んでくる。

 

(マンションの屋上で魚の死骸を発見したことがあります)

 

毛虫、ハチの巣、クモ

 

ネズミやコウモリ(これは害虫じゃないですね)

 

白アリもありますね。

(これは、建物の欠陥も影響します)

 

 

ある一定の季節だけ大量に発生して、

 

時期が過ぎればいなくなるケースもあります。

 

害虫問題に関しましては、

全く防ぎようのない場合もありますが、

自己防衛できる事もあります。

 

 

ポイントは「清掃」です。

 

常にキレイに保っていれば、防げることも多いです。

 

入居者による室内の清掃だけでなく、

 

建物周辺の清掃、除草、植木の剪定などを定期的に行うこと。

 

 

そして、

時には建物屋根、雨樋、外壁のメンテナンスの実施も必要です。

 

 

築古でも清掃や建物管理が行き届いている建物は、

入居も決まりやすい傾向にありますので、

物件の価値を維持することができます。

 

 

ちなみに、最近遭遇した害虫は・・・

 

・カツオブシムシの幼虫

 

・チャバネゴキブリ

 

 

チャバネゴキブリは、

とても小さくて

 

炊飯ジャーやポットの中にも侵入してきます。

 

 

繁殖力が強いので、

見つけた場合は放置せず、

 

すぐに「煙式のもの」

 

くん煙剤を使って駆除してください。

 

どうしても駆除できなかった場合は、専門業者に依頼しましょう。

 

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