不動産投資で大切なこと


■家賃の値下げは物件の市場価値を下げる

 

 

なかなか入居が決まらないとき、

家賃の値下げを決断しなければいけない場面に遭遇しますね。

 

 

例えば、

月額5,000円家賃を値下げしたとしましょう。

 

年間で60,000円の値下げになります。

 

 

仲介業者から家賃値下げ交渉があったときは、

 

年間での値下げ額を考えて決断されている事が多いと思います。

 

 

年間で6万円位の値引きなら仕方ないか・・・

 

こんな経験、ございませんか?

 

 

しかし、ここからが、大切・・・

 

 

その物件周辺で取引される

収益物件の利回りが8%だったとします。

 

5,000円値下げしたことによる

市場価値の影響を計算すると、

 

60,000円÷8%=75万円

 

 

 

5,000円値下げした瞬間に、

 

75万円分の物件の市場価値を

下落させてしまったことになります。

 

 

これは、1部屋のはなし。

 

2部屋だと、150万円

 

4部屋で、300万円

 

何部屋もあると、

 

値下げをためらいたくなりますよね。

 

 

 

こんなこと言ってますが、

値下げを反対している訳ではなく、

 

自分もオーナー様へ値下げ提案や

お願いをするケースも多いです。

 

 

こういった事を頭に入れて検討しましょう・・

 

といった意味です。

 

 

この点ばかり気にして、

 

家賃を値下げしないで頑張っていた結果、

 

ずっと決まらないということになってしまう事は避けたいですので・・

 

 

 

 

値下げの件は、

オーナー様だけではなく、

 

 

我々不動産業者も

こういった事を考慮したうえで取り組む必要があり、

 

 

値下げ以外の方法も考えて行動しなければ・・・

 

と自分に言い聞かせている部分もあります。

 

 

 

そして、

決まらないから値下げではなく、

 

 

「エアコン付けて家賃を維持」という方法も

 

選択肢として持っておくと、

 

最終的にはそちらの方が良かったといった場合もありますね。

 

 

収益不動産で大切なこと


 収益不動産は、出口を迎えて

ようやくその投資が良い投資だったのか、

マイナスだったのかといった結果が出ます。

 

購入する前はもちろん、運営中も出口を意識して計画していくことが大切です。

 

CPM®(米国公認不動産経営管理士)

(有)丸浜不動産

高山幸也

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