収益不動産に登場する代表的な利回りは4つあります。
その4つの利回りをご紹介します。
今回は、簡易版としてご紹介します。
詳細について気になる方は、それぞれ別のコラムをご覧ください。
(下記にリンク貼っておきます)
年間満室賃料÷物件売出し価格
ネット収入(NOI)÷物件売出し価格
※上記1との違いは、
年間家賃収入から空室リスクや運営費を差引いた、ネットの収入で計算しているところです。
ネット収入(NOI)÷(物件売出し価格+購入諸経費)
※上記2との違いは、
物件価格に諸経費も含めて計算するところです。
「税引き前キャッシュフロー」÷自己資金
※上記1、2、3とは違い、
投資した自己資金に対して、1年間でどの位のリターンがあったのか?をみる指標です。
それぞれの利回りは、
物件を検討するときの時期(段階)に応じて使い分けしましょう。
重要なことは、1の「表面利回り」だけで
物件の良し悪しを判断しないで、
その次の指標も計算して検討することです。
収益不動産は、出口を迎えて
ようやくその投資が良い投資だったのか、
マイナスだったのかといった結果が出ます。
購入する前はもちろん、運営中も出口を意識して計画していくことが大切です。
CPM®(米国公認不動産経営管理士)
(有)丸浜不動産
高山幸也
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