賃貸経営ひとくちメモ


■外壁のセルフチェック

賃貸住宅は、室内の改装や

設備を新しくすることに

注目されがちですが、

 

建物の外観、

見た目は非常に大切です。

 

最初の見た目によって

借りる借りないの判断を

無意識に行われているとも言えます。

 

日頃から点検をして、

計画的な塗り替えなどのメンテナンスを

心掛けましょう。

 

①壁面のひび割れやタイルの剥がれを確認する


これは、見ればすぐに分かります。

雨水の浸入や劣化によるタイル落下などの

危険がありますので、すぐに補修が必要です

 

 

②塗装面を触ってみる


塗装面に触ると粉が手につくのは、

チョーキング(白亜化)現象と呼ばれる症状です。

 

この白い粉は、雨や紫外線によって

塗料の中の合成樹脂が分解され、

顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。

 

この状態は、

塗膜劣化が起きている状況の為、

耐久性や防水性など本来の性能が

低下していることを表しています。

 

放っておくと、

雨水が侵入して苔やカビが発生したり、

ひび割れが起きたりする原因となり、

劣化が進みます。

 

塗り替え時期のサインです。

 

 

③外壁の継ぎ目を見る


外壁の継ぎ目に注入されている

ゴム状の物質を「シーリング」

または「コーキング」と言います。

 

このシーリングは、

外壁の隙間を塞いで防水することが役目です。

 

シーリングに

痩せや剥がれがないか確認しましょう。

 

雨・風や紫外線、

地面の揺れなどの影響により、

 

シーリング部分が痩せて

ひび割れが起きてきます。

 

そうなると、

雨漏りや腐食が起こる可能性があります。

 

これも、塗り替えのサインです。

 

 

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