不動産投資は時系列で考えることが重要です。
最初に物件を購入しますのでお金が出ていきます。
マイナスからスタートですね。
そして、物件を保有している間に
お金が入ってくれば「プラス」
お金が出ていけば「マイナス」
ということになります。
家賃が入ってくるので、保有している間は
ずっとプラスかというと、そうではありません。
修繕やリフォームが必要になったり
入居が決まらないとか
家賃滞納なんてことも起こります。
そして、その投資が
どんな投資なのか分析する為には、
将来売却して
お金が残るかどうかを
確認しないと判断できません。
最初のマイナス、
保有期間中のプラスとマイナス、
最後の売却時のプラス又はマイナス。
このように、
時系列での考え方が、
不動産投資の標準形と思ってください。
最初にマイナスとなり
保有期間中に
キャッシュフローがいくらか出て
プラスの収支で何年か保有して、
最後に売却して手元にお金が残る。
最低でも、
最初のマイナス(投資した金額)は
最終的に回収できる。
これが、投資の標準形の理想となります。
=おわり=
収益不動産は、出口を迎えて
ようやくその投資が良い投資だったのか、
マイナスだったのかといった結果が出ます。
購入する前はもちろん、運営中も出口を意識して計画していくことが大切です。
CPM®(米国公認不動産経営管理士)
(有)丸浜不動産
高山幸也
賃貸物件の空室、募集条件、物件条件、設備、管理、運営コストなど、賃貸経営にお悩みのオーナー様。
CPM®(米国公認不動産経営管理士)の資格取得者である私(高山幸也)が、あなたの不動産の現状分析を行い、課題を見つけ、改善の手伝いを行う「不動産コンサルティング」を行っています。
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